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ECS(Eastside Community School)で今期の茶の湯授業を開始

Event Date: 2/6/2024


シアトル特別地区の学校茶道登録校である私立「Eastside Community School(イーストサイド ・コミュニティ校 )」の日本語学を学んでいる8年生(日本の中学2年生に相当)の皆さん20名と先生3名、合計23名の皆さんに、今期の茶の湯授業を始めました。


毎年、8年生の日本語学の授業に茶道を取り入れていただいています。日本語クラスの先生との事前打合せでは、その年の生徒たちの個性と参加対象人数から目標と授業内容を決めていきます。その結果、年度によって茶の湯の授業内容は工夫することになります。しかしどの年もお茶室での茶の湯体験を必ず取り入れて、茶の湯の楽しさを実感するひと時を設けることは、毎年の茶の湯授業の変わらない大切な時間にしています。


今期の生徒の皆さんには、Experencing Chanoyu パンフレットで事前に学んでいただいた上で、お茶室に座って講師の薄茶点前を見ていただきました。そして、生徒と引率の先生にお茶を差し上げ飲んでいただきました。さらに、お茶室において茶の湯の歴史やお茶の話し、掛け軸、茶道具、お茶の楽しみなどの1時間半の茶の湯集中授業を受けていただきました。この体験講習で、来たる5月に学内で開催される通称メイフェアと親しまれている恒例の学校イベント「Spring Festival」において茶の湯プレゼンテーションを行い、それぞれの生徒が父兄にお茶を差し上げることを目標に取り組んでいくことを共有いたしました。期待いっぱいの茶の湯授業となりました。



Experiencing Chanoyu for Eastside Community School


Eastside Community School, which is registered as a Gakko Sado school, started its Tea classes this year.


The Seattle Special District has provided Chanoyu lessons for Eastside Community School 8th-grade Japanese language classes since 2014. This year's students visited the tea room for an "Experiencing Chanoyu" class for the first time. Students will present a bowl of tea to their parents at the "May Fair" spring festival.








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