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「ワシントン大学 茶の湯クラブ初釜」

2022/02/19

シアトル特別地区からの行事報告です。 ワシントン大学茶の湯クラブの今年最初のお茶室でのお稽古、初釜を行いました。


ワシントン大学茶の湯クラブでは、今年も1月より毎週1回、学内の教室においての割稽古を飲食は伴わずに行ってきました。通常、毎月一度は、お茶室での稽古を行なっていましたが、大学内でもオミクロンの感染拡大のため、残念ながら1月のお茶室での稽古はとりやめました。


その後、感染状況も落ち着いてきましたので、2月中旬過ぎになってしまいましたが、お茶室にて初釜を行いました。(部員たちは自主的に事前にCPR検査を受けて参加してくれました。)


点心のあと、表千家お家元の初釜の床の間に掛けられる「春入千林處々鶯」と同じ句の掛け軸と、青竹の花入に結び柳と椿、そして台子といったしつらいで、学生たちに新春のお茶室の風情を味わってもらいました。部長には、各服点でお濃茶を練ってもらい、部員たちにとっては初の濃茶も体験してもらい、今年の茶の湯クラブ活動に気持ちが新たになったとの声がありました。



University of Washington Chanoyu Club, Hatsugama

(the first tea practice of the year)


They have been practicing three times a month in a classroom (without drinking tea) and once a month in a tearoom since January, however, due to the spreading of the new COVID infection, we called off a meeting at the tearoom last month.


Today we had a Hatsugama at the tearoom with a hanging scroll, flower arrangement, and Daisu (shelf) in the tearoom, which are the typical New Year's celebration decorations. They were served a bento box, a bowl of white miso soup, and sweets first. Then they had the first experiencing of Koicha tea. They seemed to enjoy very much the Hatsugama tradition in a tearoom.














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